焼入れ性が悪いステンレスへの表面硬化方法について2(真空浸炭)

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。

今回は、一般的な焼き入れでは表面が硬くならないステンレスへの表面硬化方法についてご紹介いたします。

オーステナイト系ステンレス(SUS304、SUS316等)やフェライト系ステンレス(SUS430等)は、一般的な焼入れ焼き戻しを実施しても、表面硬度が硬くなりません。上記のような鋼種への表面硬化方法として、以前にご紹介したタフトライドの他にも、真空浸炭焼入れがございます。大気下において困難とされているステンレスへの浸炭は、真空下では浸炭を可能としております。表面硬化の対応にお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。お見積りからご対応致します。

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弊社における金属熱処理技能士取得状況について

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。

今回は、弊社における金属熱処理技能士の取得状況についてご紹介いたします。

弊社は、熱処理業務に直接携わる社員以外にも金属熱処理技能士の資格取得を奨励しております。電話窓口から金属熱処理技能士2級以上の資格を有した者にて対応しておりますので、熱処理のお問合せに対し、より正確な応対をしております。また、私自身も今年度にて金属熱処理技能士1級を取得いたしましたので、一般的な金属への熱処理お問合せに対してはすぐにご回答が出来るよう心掛けております。熱処理についてお困りごとやご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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時効硬化処理における二次硬化処理について

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。

今回は、時効硬化処理における二次硬化処理についてご紹介いたします。

 

SUH660等、時効硬化を施すことで硬度が増す材質がございますが、均熱時、熱処理途中で異なる温度に変えることで析出物の大きさを変える処理がございます。弊社ではそのような熱処理を二次硬化処理と表現しておりますが、上手く材質と合った際、機械的性質を向上させることがございます。

弊社では時効硬化処理は貸切処理の為、二次硬化処理を試したい等のご要望がございましたらお気軽にお問い合わせください。お見積りから対応いたします。

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電解研磨後におけるステンレスの耐食性向上について

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。

今回は、電解研磨後におけるステンレスの耐食性向上についてご紹介いたします。

電解研磨は、金属の表面仕上がりをより平滑にする研磨方法でございますが、材質がステンレスの場合、耐食性向上に繋がる場合がございます。

加工工程における細かな切りくず等が金属表面に突き刺ささっている場合は、不働態皮膜が不完全となり、本来の耐食性より低下している懸念がございます。しかしながら、電解研磨を実施することで金属表面を平滑にし、ステンレス本来の性能を最大限引き出し、電解研磨をしていない場合よりも耐食性向上が狙えます。

弊社は熱処理業者でございますので電解研磨の実施はしておりませんが、サプライヤーにて電解研磨対応可能な為、ステンレスの不働態皮膜改善にお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

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低炭素鋼の表面硬化方法の一例(浸炭窒化)

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。

今回は、SS材等、低炭素鋼の表面硬化について、弊社の対応事例をご紹介いたします。

低炭素鋼は、通常の焼入れでは表面硬度が硬くなりにくいですが、弊社協力工場による浸炭窒化にて、表面硬化対応実績がございます。従来の表面処理にて図面指示の硬度まで上がらないといったお困りごと等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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複雑形状の金属熱処理時懸念事項と対処について

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。

今回は、金属熱処理を行う上で、複雑な形状をしている製品への懸念事項とその対処について、ご紹介いたします。

金属製品を加工する際、一部が極端に細い形状の場合、熱処理時の冷却具合が変わり、製品の場所によって金属組織に差が生じる懸念がございます。このような状態となると、わずかな外力で割れる可能性がございます。対処方法の一例として、細い部分を覆う形のカバーを作成し、均一な冷却となるような形状とする方法がございます。

弊社は様々な形状の熱処理経験がございますので、熱処理時における不具合等の想定が可能です。試作品の数量を多く作れない等、試行回数が限られた状況の中で熱処理を行う必要がございましたら、お気軽にお問い合わせください。弊社にて不具合想定し、より効果的な対処を行った上で熱処理試作を承ります。

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焼入れ性が悪いステンレスへの表面硬化方法について

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。

今回は、ステンレスの種類の中で、炭素含有量や添加成分の観点で焼入れ性が良くない鋼種への表面硬化方法についてご紹介いたします。

オーステナイト系ステンレス(SUS304、SUS316等)やフェライト系ステンレス(SUS430等)は、一般的な焼入れ焼き戻しを実施しても、表面硬度が硬くなりません。しかしながら、図面上にて表面硬度を硬くする指示がある場合が多くございます。その際に、焼入れ以外の方法にて表面硬度を硬くする必要がございますが、その中の一つに、タフトライド処理(塩浴軟窒化処理)がございます。ステンレスへのタフトライド処理であれば、凡そHV1000程度見込みでございますので、ステンレスへの表面硬化対応にお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。お見積りからご対応致します。

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錆除去目的の酸洗いについて

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。

今回は、酸洗いについてご紹介いたします。

日本では、梅雨や秋雨等、湿度が非常に高くなる時期がございます。湿度が高い日は、金属によっては少しの時間でも防錆無しにて放置されていると、錆が発生致します。弊社は、協力工場にメッキ業者がございますので、メッキ前の酸洗いのみのご対応も可能です。錆除去目的の酸洗いについて実績がございますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

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アルミ合金のT6処理について

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。

今回は、アルミ合金に施す熱処理となるT6処理についてご紹介いたします。

アルミ製品を製造する際、硬度や強度の向上を狙い、T6処理がよく実施されます。内容としては、約500℃程度の均熱と水冷却の溶体化処理後、人工時効処理の実施により、材料の持っている強度を最大限向上させる熱処理となります。冷却方法として、水冷却が必要となりますので、従来の熱処理工程では対応が困難な場合お見積りから対応致します。T6処理導入をご検討中でございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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材質固有の時効硬化処理対応承ります。

金属熱処理ソリューション担当の大河内です。
今回は、金属材料において固有の設定をされている時効硬化処理についてご紹介いたします。

金属材料の中には、時効硬化処理と呼ばれる熱処理を施すことで硬度や強度を上げることが出来る材質がございます。時効硬化処理は材質毎に熱処理条件が異なりますので、ご依頼品に合わせて貸切処理にて対応致します。貸切処理の為、お客様ご希望の熱処理条件がある場合、炉の仕様に問題無い場合はお客様ご提示通りの条件にて熱処理も可能でございます。
貸切処理時、一回の熱処理にて数量を多く投入することでコストの低減が狙えますので、是非、お見積りからお気軽にお問合せ下さい。

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