ソルト液が内径に残留する場合があります

金属熱処理ソリューションの田中です。
ソルトバスによる焼入れはナトリウム系薬剤を加熱した液を使用して
焼入れを行うため、処理後は表面に液が残留します。

水やお湯で除去することが出来ますが、
内径のある製品では特に残留しやすく、
ブラシ等の物理的な摩擦も加えないと除去が困難です。

また、内径が細いと水やお湯ではほぼ除去できず、
面が粗かったり、切削粉が付いていると液の付着も多くなり
内径穴が詰まることもあります。

内径の洗浄も事前のご指定があれば行うことも可能ですが
細径は対応不可の場合があります。
ご依頼時はあらかじめそういったリスクをご考慮
頂きますようお願いします。

金属熱処理ソリューション
http://www.ht-solution.jp

線材、コイル材の焼鈍承ります

担当の田中です。
金属熱処理ソリューションでは
大型のバッチ炉を保有していますので
ステンレス、銅、アルミ等のコイル材の焼鈍を
一度に複数行うことが可能です。

例:真空熱処理炉の場合の有効寸法
縦1300mm×横1300mm×奥1650mm 耐荷重1.5t/グロス
http://www.heat-treatment.jp/heat_treatment.html

複数一度に処理することでコスト低減が可能ですので
お見積りからお気軽にお問合せ下さい。

金属熱処理ソリューション
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