ソルトバスの加熱実験承ります

金属熱処理ソリューション担当の田中です。
金属試験片を急速加熱した際の状態をみたい問い合わせが
増えているため紹介させて頂きます。

昇温性能でみた場合、
ソルトバスの炉(塩浴炉)と電気炉を比較すると
液体であるソルトバスの方が優位性があります。
180℃~1200℃まで対応可能ですので
いくつか条件振りを検討されたい場合も
お気軽にお問合せ下さい。

金属熱処理ソリューション
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止まり穴形状の内径を浸炭させたい

金属熱処理ソリューションの田中です。
浸炭の問い合わせで多いのが、止まり穴の内径が
表面と比較して浸炭層が浅いというものです。
浸炭は一般的にガス浸炭法が用いられますが、
浸炭ガスが行きわたらずに浸炭の入りが悪かったり、
止まり穴の冷却が悪くなっていることが考えられます。

対策としては
液体浸炭や真空浸炭が挙げられますが、
コスト、納期、量産性にそれぞれ一長一短があります。
金属熱処理ソリューションでは案件に応じた最適な解決方法を
ご提案しますので、お困りの際は是非お問合せ下さい。

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保磁力測定承ります

金属熱処理ソリューションの田中です。
保磁力の測定について紹介します。

鉄材料を加工(鍛造、切削、プレス、研磨、溶接等)すると磁化しますが、
熱処理(磁気焼鈍、磁性焼鈍、磁気抜き処理いろいろ呼称があり)によって
帯びた磁気を除去することが可能です。
ですが、磁気の程度は見た目で判別できるものではないので
専用の計測機器が必要となります。

金属熱処理ソリューションでは
以下の測定機器を保有しているため、
熱処理だけでなく検査のみのご依頼も承っております。
お気軽にお問合せ下さい。
自動計測保磁力計 K-HC1000(東北特殊鋼㈱製)
最大有効寸法:高さ25mm×幅50mm×奥50mm

こちらもご参照下さい(パーマロイの熱処理とB-Hアナライザによる保磁力測定)http://metalheat.co.jp/technique/index02.html

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熱処理の外製化を試算します

金属熱処理ソリューションの田中です。
今回はお客様にて内製されている熱処理の
外製化のご提案のお話です。

ものづくりにおける熱処理の工程はニッチでマイナーですが奥が深く、
高い専門知識や人海戦術が必要になります。また、日本は世界的に見ても
電気代が高く、人件費やランニングコスト、後継者不足・育成の観点から
内製を続けるべきなのか見直しを検討されるお客様も増えています。

そこで金属熱処理ソリューションでは
各種熱処理の専門家が外製化した場合のコストの試算を行っています。
外製化することで、お客様にとっては限られた工場スペースが空き、
より付加価値の高い事業分野に特化することが可能となります。

金属熱処理ソリューションでは
単品はもちろんですが、量産でも十分コストメリットが出せる
設備を揃えていますので、一度ご検討されてはいかがでしょうか。

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歯車の刃先の欠損(焼入後)

金属熱処理ソリューションの田中です。

歯車やギア等刃先の強度を上げるために
全体(ズブ)焼入れ、浸炭焼入れ、高周波焼入れ、窒化等
様々な方法で熱処理が施されていますが、
その中でよく使用時に刃が欠損するお話をよく聞きます。
原因としては硬度が高すぎたり、
高周波や浸炭における硬化層のムラが原因であることがあります。

金属熱処理ソリューションでは
高周波は周波数の調整やコイルの工夫で、
浸炭は熱処理条件の工夫で歯車表面を均一に硬化させることが可能です。

断面を切断してみると、歯車の凸凹に沿う形で
綺麗な硬化層が作られており、
より強度の高い製品を作ることができます。

案件の使用用途に合わせて提案していますので
ギア・歯車の欠損でお困りのお客様は是非お問合せ下さい。

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金属に加熱(熱処理)で着色させる

金属熱処理ソリューションの田中です。

金属を大気中で加熱すると表面に色が付きます。
いわゆるテンパーカラーと呼ばれるものです。

この着色は、金属(鉄・鋼)表面にできる
酸化膜によるもので、温度によって色が異なります。
例えば200℃程度であればきつね色、シャンパンゴールドに、
300℃程度であれば青色に着色します。

本来着色はクレームとなることが多いのですが、
何も塗らずに加熱のみで金属から色を引き出すという意味で、
デザイン性、意匠性を目的として
意図的に着色が求められるシーンがあります。

例えば綺麗な金属表面に
焦げ付き感使用感レトロ感のある色を付けたい場合、
塗装では表現・再現が難しいと思われますが、
とある加熱条件で再現可能です。

温度だけでなく金属の表面状態や、材料の種類によっても色の
付き具合は変わってきますが、決して同じ模様が出来ない
世界でただ一つの模様が作り出せます。
金属を使用するヴィンテージ品、家具、模造品、オブジェ等
への活用が期待されます。

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※写真は実験時のもので他にも様々な色が可能です

まずは試作からご検討下さい。

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ソルトバスによる加熱実験承ります

ソルトバスは液体のため、
炉内が大気やガスの電気炉に比べて熱伝導に優れます。
これを利用した加熱実験も随時承っております。
有効寸法φ600×650mmで、温度は190℃~1050℃まで対応可能です。

普段は焼入れを低歪みで処理したい案件で使用していますが、
試作、実験でもご要望に合わせて柔軟に対応します。
処理設備のすぐ横に打合せスペース、
電源も完備しています。

お気軽にお問合せ下さい。

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薄板を低歪みで量産:液体浸炭

金属熱処理ソリューションの田中です。
最近は真空浸炭のお問合せが増えています。

お客様が真空浸炭を選定した理由でよくあるのが
「真空浸炭は歪みが少ない」
というフレーズです。

同じように焼入れでも
「真空焼入れは歪みが少ない」
ということがよく聞かれます。

はっきり言うとその情報は誤りです。
鉄鋼に熱を加えて組織を変える以上、
歪み、変寸は必ず発生します。

もちろん金属熱処理ソリューションでも
真空浸炭は承っておりますが、
目的が変寸対策なのであれば
今となっては珍しい、液体浸炭をおすすめしています。

現代の浸炭焼入れはガスを使って浸炭させる、
ガス浸炭が主流となっています。
一方液体浸炭は、薬剤を加熱した浴槽を使って浸炭させます。
液体で処理するほうが、製品全体に水圧が加わるため、
ガス浸炭よりも3分の1から半分程度、変寸が少ない
言われています。

特に薄い板状の形をしている量産部品におすすめです。
一度お試し下さい。

金属熱処理ソリューション
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ソルト焼入れ、お任せ下さい!低歪み編2

金属熱処理ソリューションの田中です
今回も塩浴(ソルトバス)熱処理についてご紹介します。

第3回:ソルト焼入れが低歪みな理由2

ソルト焼入れは、電気炉での焼入れに比べて歪みが少ないと言われています。
前回はその理由をご紹介しましたが、今回はもう1つご紹介します。

理由②均熱性が良いため
熱い鋼材を常温の水や油につけると水蒸気でブクブク泡立ちます。
しかし熱処理の世界ではこの状態は好ましくありません。
泡の中身は気体ですので、鋼材表面は気体と液体に覆われる
ことになり、冷却ムラが発生します。それが原因で歪みや硬度不良、
割れに影響してきます。

ソルトバスの場合、沸点が非常に高いため水蒸気が発生しません。
よって、鋼材全体に熱を均一行き渡らせることができ、
歪みが少ない理由のひとつになっています。

金属熱処理ソリューションでは
最適なセット方法とソルトバスで、お客様の製品を最小の歪みに抑えます。
ソルト焼入れ、液体浸炭(ソルト浸炭)、タフトライド
それぞれ試作、単品、量産まで承っております。是非お問い合わせ下さい。

金属熱処理ソリューション
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設備一覧はこちら
http://www.ht-solution.jp/solution/salt.html

ソルト焼入れ、お任せ下さい!低歪み編

金属熱処理ソリューションの田中です
先回に引き続き、塩浴(ソルトバス)を用いた熱処理についてご紹介します。

第2回:ソルト焼入れが低歪みな理由

ソルト焼入れは、電気炉やガス炉による焼入れと比較して、
歪みが半分から3分の1程度に抑えられると言われています。
理由として大きく2つあります。

理由①液体による浮力が働く
真っ赤になる程熱い状態にした棒状の鋼材の端をつまんで真横にすると、
重力で下に曲がりそうなことは、なんとなくイメージできると思います。
これがソルトバスの中で同じことを行なうと、液体の浮力が働いて
曲がりを抑えることができます。
また、熱処理において製品の熱処理炉内への置き方(セット)というは
非常に重要で、置き方ひとつ違うだけで歪みに大きく影響します。

金属熱処理ソリューションでは
最適なセット方法とソルトバスで、お客様の製品を最小の歪みに抑えます。
次回は低歪みのもう一つの理由をご紹介します。

ソルト焼入れ、液体浸炭、タフトライド
それぞれ試作、単品、量産まで承っております。
是非お問い合わせ下さい。

金属熱処理ソリューション
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ソルト設備一覧はこちら
http://www.ht-solution.jp/solution/salt.html