金属熱処理ソリューション担当の大河内です。
今回は、冷却時に用いるガスについて紹介致します。
弊社真空炉では、ガス急冷を用いた焼き入れは主に窒素ガスにて急冷し、ダイス鋼等の硬度を硬くしております。しかしながら、焼鈍や時効処理等、炉内に長時間製品を装填する熱処理においては、窒素ガスの使用は表面が窒化するといった、工程として不要な現象が発生する懸念がございます。表面の窒化は、後工程に研磨を実施する場合は特に製品への影響はございませんが、熱処理後すぐに製品へ組み込む際は注意する必要がございます。窒化を避ける方法として、弊社では水素やアルゴンガスの使用も可能でございます。熱処理後の金属表面に管理が必要とされる場合は、お気軽にお問い合わせください。
金属熱処理ソリューション
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